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紅葉ドライブ@能郷、馬坂峠、徳山ダム [山行2007年後半]

能郷白山に行くつもりでしたが、お天気がいまひとつなので止めました。ウチでボーッとしてるのももったいないので、かみさんを連れてお手軽紅葉ドライブに行きました。

まずは今年出来たらしい能郷谷のゲート位置を確認。

あらら、立派なゲートが・・・ここから登山口まで4キロくらいありそうですねぇ。

と言っても今年の冬に歩き始めた地点と、そう変わりないです。

ちょうど山仕事の方が入って行くところでした。

ゲート位置や駐車場所を確認したので、馬坂峠に向かいます。

紅葉見れるかなぁ~♪

思ったより馬坂峠は綺麗な紅葉♪

クスノキの仲間だと思いますが結構紅葉、黄葉してました^^

馬坂峠を降りて白谷出合いに向かうと、お水タップリの徳山ダムが見えてきました。

写真奥が懐かしき白谷と本流の出合い部分、釣り竿を振っていた場所は水深100mくらいかな?

昔本流だったあたりの橋を渡りました。

遡行が終わりトボトボと車に戻りがてら、仰ぎ見た杉林が水中に・・・

まだ緑の樹が粛々と湖面から顔を出している・・・なんという生命力・・・はかなさ・・・

 

何十回この山沿いを歩いた事か・・・様々な思い出がアタマを巡ります。

新芽の季節はサルどもが林道沿いまで降りてきていたなぁ・・・面白半分で「ホォー!」と叫んだら、「ホッホー」と答えたサルも居たな。

遡行の最中デッカイ岩を回り込んだら、目の前にカモシカの尻があって肝を潰した事もあった。

今となっては夢の記憶を辿っているような・・・あはは(泣

 

藤橋城と反対の西谷方面に1キロほど行くと、徳山会館なるものが出来ていました。

この広場の模様はなんじゃ?なにかの樹を現しているのか?・・・どうやら徳山ダムの形らしい^^;

 

長年通い続けた釣り場が全て水没した現場を目の当たりにし、なんとも複雑な気持ちのドライブでした。

 

5.6  29.56

090622-s-500-1DSCF0804.jpg 2004年撮影、水没前の学校周辺。 090622-s-500-1P6120005.jpg 2004年撮影、ダム工事風景。右下に小さく見えるダンプですがタイヤは人より大きい。
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落し物を拾って頂きました [山行2007年後半]

先日、立山山行のhttp://blog.so-net.ne.jp/t-pastel/2007-10-16際うっかり免許証入れを落としてしまった^^;;;

高原バスの車内で落とした可能性もあったので、下山後、立山駅の駅員さんに確認して頂きましたが、そういう落し物は無かったとの事、すっかりへこんで帰路に就いた訳です。

あれから直ぐ立山は積雪があったので、登山道で落としていれば来年の雪解けまで人目に触れる事もない筈、あっさり免許証は諦め次の日、早速再交付を受けました。

 

ところが先日富山県の警察署から「免許証を預かっています」という葉書を頂いた。

早速警察に電話すると、拾って頂いた方は兵庫県の方で、しかも謝礼権利を放棄されてますとのことでした。

ほんとうにありがとうございました。

 


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山行 新雪、紅葉、登山犬@白山 [山行2007年後半]

山行 2007年10月22日 新雪、紅葉、登山犬@白山 平瀬道

22日未明、大白川線を平瀬登山口目指して登って行きますと、新雪を被った白山が見えました。

これは是非朝日の当たる瞬間写真を撮らねば・・・フリースを着込んで朝日を待ちます。

 15分ほど待って日が射してきました、おー今日は快晴~♪ここから見るかぎり大倉山の雪は無いようです、雪が融ければ弥陀ヶ原まで行けるかも?

早速準備して、登山口から続く紅葉を楽しみながらボチボチ歩きます。

今年もカエデ類は綺麗な紅葉、黄葉です。やっぱ白山だわ^^♪

ブナの葉はまだ緑の部分があり、去年の10月15日http://www9.plala.or.jp/kennoturi/t202.htmlに来た時より紅葉は遅いように感じました。

 大倉山避難小屋が近くなってくると日陰部分の踏後がカチンカチンに凍り付いています。アイゼンを使う程でもないので、強いフラットステップで粉砕しながらここまで登ってきたんですが、たまに割れない氷がありましてそんな時は、新雪部分に逃げたりします。階段の凍結が一番怖かったですねー、体重をかけたところでツルリンと行きそうになります、このまま融けないと帰りはアイゼン装着ですねぇ^^;

2000m付近のナナカマドはすっかり葉を落として、真っ赤な実だけ残ってます。今年は葉っぱが赤くならなかった代わりに実が多い感じです。あちらこちらの実にヤマガラやメボソムシクイが飛び交います、冬支度に忙しい季節、あんまり邪魔しちゃ悪いね早々に退散^^;

大倉山避難小屋到着、あまりにも凍結部分が多いのでしばらくここで時間を潰すことにしました。

ラーメンを作って食べていると、2人、3人と後続の方が溜まります。やっぱり皆さん同じことを感じていたようです。ハイスピードで通過される方もありましたが、僕は競争に来た訳でもピークハントに来た訳でもないので歩き出す気になれません。

それより気になるのは大倉山のダケカンバが、緑色のまま丸まっている事です。よほど急激に冷え込んだのでしょうね、去年の様な黄色が見当たりません。

 

小屋でたっぷり休憩した後、ボチボチ弥陀ヶ原に向かいます。

小屋でご一緒した3名(単独行)は進退を決めかねておられました。ここまでの凍結を想定しておらず、アイゼンは持ってないし靴底も随分摩滅した状態、コケずにここまで登ってこられたのが不思議なくらいです。ここから山頂までは、今までより厳しい状態の部分があると思いますと進言したら、撤退を決断されたようです。

案の定カンクラ雪渓横の階段はかなり凍結してました。

 

弥陀ヶ原(賽の河原)に到着、ここも葉を落としたナナカマドの幾何学模様が綺麗でした。

(どうも下のほうで見かけるナナカマドと枝ぶりが違うように見えたので帰ってから図鑑で調べたら、これはウラジロナナカマドかもしれません、また来年の夏、葉っぱの裏側を確認しに来なければ)

 

弥陀ヶ原パノラマ

別山方面パノラマ

 

室堂で用を足し、弥陀ヶ原の外れで一服します。

先週の立山もそうでしたが秋のわりに風が無いですね。たまたま風の無い日に当たっただけかしら?稜線上で手をかざさずともタバコに火が点けられるとは・・・そんな事を考えながらボーっと霞に隠れつつある剣や槍を眺めました。

さて、ボチボチ帰りますか。

 

大倉山北側

大倉山南側

 

 大倉山のダケカンバが午後の日を浴び、いい感じになりました。心配した凍結もずいぶん緩みアイゼンの必要は無さそうです。平瀬道から上がってきた3名Pさんに聞いたら、先ほどの3人さんは無事下山された様子、よかったデス。

再び大倉山避難小屋に寄りますと、中からワンコの元気な声がします^^♪

 

1歳8ヶ月のビーグル犬、名前はバディー君です。すぐ仲良くなりました^^

今日はご主人様と南竜ヶ馬場でお泊りだそうです、いいですね~

聞くと、春先は四国巡礼、夏は笠ヶ岳~双六縦走も経験したそうで立派な登山犬です。おお~!君も鏡平からの槍を見たのか!それはよしよし!と言いながら袖を噛むバディー君にヘッドロックをお見舞いします^^♪

とても身のこなしがしなやかで、山を歩くことが嬉しくてたまらない様子でした。

たまにご主人を大きく先行して藪を突進するものだから、他の登山客から怒られたりするそうですが、ま、山旅のちょっとしたご愛嬌と思って許してやって下さい。

白山北東尾根の紅葉、 午後になってよい色が出てきました。

 

日が陰った平瀬道もなかなかいいですね。

 

 

大白川線を下り、夕暮れせまる空を振り返る。

今日の無事に感謝。

 


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龍淵に潜む [山行2007年後半]

去年の秋、乗鞍高原を散歩している時に出会った景色。

単純に翡翠色が綺麗だと思いシャッターを切ったのだが、後日、歳時記を眺めていると”龍淵に潜む”という言葉が秋の季語になっていた。

温度が低くなり水が澄む様子を歌っているらしいけれど、渓流の色の変化は、流れている山の地質、底の藻類、周囲の森の状況、射す太陽の角度等々、複雑だ。こう考えてから改めてこの季語を読んでみると、水色の変化というよりは躍動の夏を過ぎた龍が淵で休んでいる心象を歌っている気がする。

 


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初雪、紅葉の立山 10月15日室堂~雄山 [山行2007年後半]

紅葉見物に夫婦で立山に行ってきました。

美女平から高原バスで室堂に向かいます。

道中車窓から見る鍬崎山方面や薬師岳方面の紅葉した大地が綺麗でした。なかでも天狗平周辺から鍬崎山を振り返った景色は美しさと長大なスケールを兼ね備えた景観でした。いつの日かじっくり歩いてみたい行程ですね^^

室堂(2418m)に着くとこれまた 北に広がる大日岳山麓が素晴らしい!

初雪が乗った這松地帯には朝日に照らされてキラキラと光る部分があり、赤、黄、緑、銀などが織り成す錦秋の景色広がっています。

日がしばらく当たれば、銀色に輝く部分は消え去る事でしょう。

自然が造ったつかの間の景色にかみさんも感嘆の声を上げていました。

 

さて、今日はかみさん同伴なので無理はできませんね。

雄山(3003m)登頂はきっと無理だと思いますが、じっとしていると寒いので一ノ越に向かってボチボチ歩きます。

散歩がてら黒部側の景色も見られたらいいなぁ。

一ノ越に向かう道中では、あちらこちらに氷の花が咲いてました。

直射日光が10分も当たれば消えてしまう事でしょう、つかの間の花見です。

超スローペースで一ノ越に到着、残念ながらガスで黒部側の展望はありません。

とりあえず室堂側を眺めながら休憩しますが、寒いのであまりじっとしている事ができません。室堂に戻るか?雄山に登るか?どちらにしても身体を動かしてないと凍えます。

ここからはガレた登山道、雪が乗っていたら危ないので引き返すつもりでしたが、滑るほどの積雪ではありません。どうする?後から来た年配の観光客がどんどん上がって行く様子を見て、かみさんも登る気になったようです。

ガスで視界が悪くなる事もしばしば。僕は今回の山行では登頂にはあまり興味がなく、いつでも引き返すつもりでいたんですがね、かみさんの中では登り出すと”ここまで来たからには”という気持ちが膨らむんでしょうねぇ、予想外に頑張ります^^

途中で湯を沸かしカップラーメンを食べたりしてのんびり登ります。

着雪が融けぬ雄山(3003m)到着、かみさんに立山の最高峰はもう少し先の大汝山(3015m)だよと言うと、「もうエエわ!限界!」と一蹴されました ごもっとも^^;

でも本当によく頑張りました アンタはエライ^^!

立ち止まると さむ~! 御参りしたら早速下山です。

 

一ノ越近くまで戻ってくると ちょっとだけガスが切れて黒部ダムが見えました。どっかで見たような景色だなぁ・・・う~ん 河童橋から見上げた岳沢に似てるかも?目線が違うけど似てますね。

室堂まで戻ると随分暖かいですねぇ と言っても5℃くらいでしょう、防寒対策に持って行ったフリース、カッパ、手袋が大活躍した一日でした。(使い捨てカイロは持って行ったけれど使わなかった)

ガスガスの美女平を後にします、帰りも満員のケーブルカーで立山駅。

お疲れ様でした^^!

 

 

 


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彼岸花 [山行2007年後半]

2007年10月9日 

草紅葉の杓子平を見に行く予定で、ガス、ガスの平湯峠にびびりながら8日深夜新穂高到着。

予報では9日早朝に雨は上がる筈であったが、ビチョビチョと一晩じゅう雨は降り、夜が明けても止む気配なし。

トホホ、せっかくここまで来たが、上は5℃以下だろう、長時間濡れた状態が続けば予想以上に体力を奪われる、濡れて気持ちいい季節は終わったのだ。

しゃあない 今日はやーめた!

渚道の駅で仮眠をとり、へこみ気味で帰路に就く。

金山~関線まで戻ってくると坪川沿いの彼岸花が目を引き何枚か撮影。

 

後日10月7、8日の北アルプスでは初雪が降り、遭難が相次いだ事を知った。

笠新道の岩場にうっすら雪が積もった状態を想像すると、行かなくてよかったと改めて思ったのでした。

 

 

 

 


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山行 双六岳 鏡平、山頂の眺望は素晴らしい! 2007年9月24日 単独  [山行2007年後半]

山行 双六岳 鏡平、山頂からの眺望は素晴らしい! 2007年9月24日 単独

3:30新穂高深山荘前~左俣林道、小池新道経由~7:20鏡平

8:00鏡平~11:20双六岳山頂(2860m)~12:10双六小屋

13:00双六小屋~16:40左俣林道~18:00新穂高深山荘前 (全行程約30キロ)

 

9月に入ってから天気予報が当たりませんね。月曜雨の予報で自宅に居たらなんのことはない快晴、南岳ライブカメラも超いい天気!なんて日がありまして、今回も天気予報は降水確率60%とか言ってますが、もう騙されませんぞ!気圧配置から見て北アルプスはちょうどお天気の変わり目、晴れか曇りか五分五分、崩れてもそうは荒れないと読みました。

 

土砂降りの関~金山線を抜け、23:00新穂高着 就寝

3:30眠い目をこすりながら左俣林道を歩く。

槍、小槍の穂先ではヘッデンやらストロボの光が見えてましたが、夜明けが近づくにつれ厚い雲が・・・

 小池新道からお約束の朝焼け写真を撮るつもりでしたが、厚い雲で白っぽいまま朝を迎えてしまいました。穴毛槍は見えたけど笠ヶ岳は厚い雲の中です。

7:20 鏡平到着

うぉ~!これですよ!穂高~槍の眺望が素晴らしい!槍の真上に太陽があって撮影には不向きなんですが、ちょうど太陽が厚い雲に隠れてくれました。

 

矮小化したシラビソ林と背後の槍がなんともいい感じです。周りの登山客もただただこの景観に見とれています、言葉なんか出ません。 

鏡平からパノラマ

 

鏡池から弓折、双六、樅沢

 

よいアングルを求めて鏡池の木道を行ったり来たりしてるうちに、ガスが・・・

槍、穂高はおろか、あっという間に一面真っ白になってしまいました。

かろうじて弓折稜線が見える程度、このガスは晴れそうな気配が無いです。

 

う~ん、逆さ槍も見れたし、もう帰ろうかなぁ・・・

稜線に出る頃にはまた晴れるかもしれないしなぁ・・・

さんざん迷いつつも、足は弓折稜線に向かってます・・・やっぱり行くんですね^^;

8:00 真っ白な鏡平を後にします

 

気分が乗らないままガスの中、弓折分岐の稜線に出ますと、な、なんと双六、鷲羽方面はガスが切れてます♪穂高方面の絶望的なガスに登高意欲はほとんどゼロになっていましたが、これは行くしかないでしょう♪ 

弓折稜線から見た双六、で、デカイ!

 

ええ雰囲気の山小屋が見えてきましたよ、お腹がぐーぐー鳴っているので小屋で何か食べようと思います。小屋に着くとすぐ背後から双六岳山頂への道が伸びてました。ここでお腹を満たしてしまうと、気分は下山モードになってしまいそうです、ここはぐっと堪え、山頂を拝んでからラーメンタイムにしましょう。

 

双六小屋からの登り。この岩場を登りきったら山頂かと思いきや、巨大な山頂テラスの南端に上がっただけでした。本当のピークは遥か北端にあるんです、そう高度は変わらないからもう帰ろうかなぁ・・・

そう思いつつも足は北に向かってます・・・やっぱり行くんですね^^;

巨大なテラスをとぼとぼ進みます、稜線の風は冷たいのでカッパを着ました。

 11:20 双六岳山頂(2860m)着

三俣蓮華のカール、ちょっと草黄葉

鷲羽、水晶の山容が印象的だった。三俣蓮華から鷲羽山頂に向かう尾根に沢山の登山客が見えました。

双六山頂から 三俣蓮華、水晶、鷲羽、野口五郎方面

 

黒部五郎方面はガスの中

 

北鎌方面のガスがとれず ちょっと残念。まあ元々天気予報無視の強行でしたから、荒れてないだけでもラッキーですね。

赤く染まったチングルマの綿毛が印象的でした。

さてさっさと小屋まで降りて、お楽しみラーメンタイムにしましょう!

12:10 双六小屋でラーメンを注文、鷲羽を眺めながらの昼食はなかなか贅沢です♪あれれ?まだアサギマダラが舞ってます、もうそろそろ南に帰る時期じゃないでしょうか?

13:00 さてお腹も一杯、そろそろ帰りますか。

 

稜線のナナカマド。9月の末でこんな色してますが いいんですかぁ?

 

16:40 小池新道、奥丸山分岐点到着

川原か?登山道か?小池新道の下のほうはまるで川原歩きのよう、こんなところを真っ暗なうちに迷わず上がれたのも丁寧なペンキマークがあったからこそです。(感謝)

 

18:00 深山荘前到着

 

宮峠でJR線がちらりと見えたんですが、今秋、3年ぶりに全線復旧したんですよね。宮川、猪谷付近に列車が走ってない景色は寂しいものでした、ほんとに良かったですね、心なしか列車が元気に見えました^^

久々野の峠屋に寄って「ケイチャン定食」を食べ帰路に就く。ケイチャンも美味しかったが、付いていた味噌汁が旨かった^^

 

 

 

 

 


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山行 雷鳥くん@笠ヶ岳 2007年8月27日 単独 [山行2007年後半]

山行 雷鳥くん@笠ヶ岳 2007年8月27日 単独 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷

2:20新穂高深山荘前~3:20笠新道入口~7:40杓子平 8:10杓子平~10:00笠ヶ岳山頂

11:20笠ヶ岳山頂~13:00杓子平 14:00杓子平~17:10笠新道入口~18:10深山荘前

 

笠ヶ岳(2897m)を歩いてきました。切れそうで切れないガスが一日じゅう続き、とうとう槍の穂先見ずでしたが、杓子平の緑に輝くカール景観、双六に続く稜線、登山道で遊ぶ雷鳥くんなどにであい、楽しい山行となりました。それにしても笠新道、ウワサには聞いてましたがきついわぁ、まだ足の裏がびりびりしてます^^;

 

2:20 ヘッデン点けて深山荘前を出発。星は見えているんですがね、なにせ深い山間の左俣林道、真っ暗な道でずっこけないようトボトボ進みます。

一時間ほど歩くと水場があり笠新道の始まりです。

ウワサに違わぬきつい登りですねー、夜の冷気が体を十分冷やしてくれているのに汗が噴出します。1時間毎に5分の休憩を入れながらゆっくり登ります。

樹林帯を抜けた頃、朝焼けが始まりました。朝夕の空はいつ見てもいいですね、今日は初めてのコースだったのでこの時間によい処まで抜けられるか心配でした。間に合ってヨカッタ、ヨカッタ。

天狗の頭でしょうか?一瞬だけ朝の光芒が射しました。

登るにつれ標高看板が1700m、1800m、1900m、2100mと設置されてましたが、わずか100mなのに次の看板までが長い長い^^;やっと九十九折れ凸凹石渡りの登山道がフラットになり矮小化(わいしょうか)したシラビソ林を抜けると、いきなり目の前がポンと開けました。

7:40杓子平到着。

ガスで目指す笠ヶ岳は見えていないようですが、緑のカールが素晴らしい!しばし眺めを楽しみながら休憩です。

8:10さて、まだ先は長いですぞ、ぼちぼち行きますか。

緑のカールを抜けていよいよ稜線に上がる登りが始まりました。うへー、明け方の登りより更にきつい登りが待ってましたねぇ・・・そして稜線からぞくぞくと降りてくる団体さんとのすれ違いが結構大変です。登り優先とかで待ってくれてるのはありがたいんですがね、10名も待ってくれていると、のんびりイーブンペースで横を抜けて行く訳にも行かず、つい急いでしまいます。止まったり、急いだり、朝のご挨拶もだんだん厄介になってきます、しかも頻繁に降りてくる濃いガスで登高意欲は消沈気味^^;;

ガスの稜線付近ではチングルマが微風に揺れてました。

やっとの思いで稜線に出ると、ガスが切れ笠ヶ岳が姿を現しました。

おぉ立派な・・・というか、まだあんなに遠くなの?が正直な感想です。

先はまだ長い・・・稜線をトボトボと歩いておりますと、いきなり登山道に雷鳥くんが飛び出してきました。写真撮らせてくれるかなぁ?ゆっくりザックを降ろしてカメラを出します。こちらを警戒しているものの逃げようとはしません。2,枚撮ると後ろから登山者が来てしまったので這松に飛び込んじゃいました・・・よく見るとその先にはちょっと地味目なもう1羽の雷鳥が居ました。ここの奥さん、控えめながらしっかりご主人の行動を監視されていたようです。

しばらく歩くと、またまた雷鳥くんが居ました、今度は3羽です。

「変なヤツが居るゾ」「道で遊びたいけどなぁ・・・」「あいつはトロそうやから近く行っても何んもせえへんやろ」何やら相談のご様子。

カメラを構えてじっとしていると、どんどん近くに寄ってきます。

かすかに「くぅ 、くぅ・・・」と鳴き声が聞こえます。

25年前、乗鞍スカイラインの途中で車を止めて昼寝をしていたら、この鳴き声で目が覚めた事を思い出しました。

そうそうあれ以来、こんな近くでお目にかかれるとは感激ですね。しばらく僕の周りをうろうろしていた3羽もやがて這松に潜って行きました。

今日は来てよかった、もう下山しても良いくらい満足です。しかし山の天気は判りませんからね、これから山頂往復する間にガスが晴れ上がる可能性だってゼロでは無いです、もう少し歩いてみますよ。

小屋までガレ場を登りきると山頂も近いです、岩にペンキで”ガンバ!”とか、”モウスグ”とか書いてあります。

10:00 やっと笠ヶ岳山頂に着きました。

杓子平で僕を追い越して行った方に「なにやっとたん?俺はもう一時間もここにおるんやでー、何?新穂高から7時間半もかかったの?そりゃもっと鍛えにゃいかんねぇ、んでも最初の北アルプスで笠に挑むとは度胸がええねぇ」と励ましともけなしとも判らんお言葉を頂きました・・・ど、どもです^^;

山頂でまったりしておりますと、年配のご夫婦が上がってこられシャッター押しを頼まれました。なにやら自作ポスターをザックから出してきて「これも入れて下さいね」と頼まれました。なんとそのポスターには”〇〇 〇子、百名山登頂達成!2007年8月27日 笠ヶ岳2897m”と書かれていたのです。

えー!今、ここで百名山達成されたのですかー?それはおめでとうございます!しかしそんな記念写真のシャッターを僕が押しちゃっていいんですか?ちょっと緊張しながらパチリ!念の為、撮影画像を確認してもらいました。

ところで、ご主人の名前がありませんが もう達成されたのですか?「いえ いえ僕はもっぱらサポート役でして、それでも90座は登ってますがね、もう年ですし、そう百名山にこだわりは無いし、できれば無名な低山の気に入った景色をのんびり楽しみたいですよ、これが終わったら好きな山登りに戻るつもりです」との事、何をもってして生き甲斐とするか?ちょっと考えさせられるお話でした。でも、本当にご苦労様でした、後は無事下山されることですね。

笠ヶ岳山頂から双六~黒部五郎岳眺望

笠ヶ岳山頂から錫杖岳方面

11:20 たっぷり山頂で過ごしました、そろそろ行きますか。なごり惜しむかのようにアサギマダラが2匹頭上を舞って行きました。

13:00 杓子平到着、百名山ご夫婦もここが気に入った様子で、じっくり景色を楽しんでから、先に下りて行かれました。

14:00 僕もそろそろ行きますか。

ご夫婦が先行されているので落石に注意します、追いかけられる方は気持ちのいいものではありませんね、接近しすぎないよう夫婦の熊鈴が聞こえたら、花の写真を撮ったり、足の裏のタコにテーピングしたりして時間を潰し、のんびり下ります。

登りは暗くて気がつかなかったけど、この樹の根っこマリア像に見えませんか?

17:10 登山口到着、ヤレヤレ長い長い下りもやっと終了 水場で一服です。

ご夫婦も気がつかれていたようで「お心使いありがとうございます」と言われてしまった。握手をしてお別れです。

ご夫婦を見送ってからも、アタマから水を浴びたりしてしばし涼をとります。

 

後から降りてきた東京からの単独行の方と山やら渓流釣りの話をしながらのんびり林道を戻ります。

18:10 深山荘前の駐車場に到着。

久々野の峠屋で中華そばを食べて帰路に就きました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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御前峰&大汝峰、お池めぐり@白山 [山行2007年後半]

御前峰&大汝峰、お池めぐり@白山 8月15日 単独 岐阜県大野郡白川村

2:50平瀬登山口~4:50大倉山山頂~5:50カンクラ雪渓 15分休憩 ~ 7:45御前峰山頂

8:50御前峰出発~お池めぐり、中宮道分岐経由~10:30大汝峰山頂到着

12:00大汝峰出発~千蛇ヶ池経由~13:30室堂~17:15平瀬登山口着

 前回カミナリの為途中で戻ってきた白山に再度行ってきました。

 

2:50 平瀬登山口 満天の星空、一筋の流星に気分も軽やか、ヘッデン点けて出発!

 夜の冷気が肺を十分冷やしてくれるので前回の登りに比べてずいぶん体の負担が少ないような気がします。だからといって最初から飛ばすと途中でバテますね、今日は行動時間が長いからのんびり行きましょう。1時間ほど歩いたところでヘッデンが急に暗くなりました、ずいぶん使ったからねぇそろそろ電池交換の時期、新品に替えて進みます。

4:30頃やっとあたりが白み始めました、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの輪郭がはっきり判ります。大倉山避難小屋まで来ると、綺麗な夜明けが始まりました。穏やかな雲海と山並み、この時間、この高度まで来ないと見れないゆったりとした朝のドラマです。御前峰の山頂では時々ストロボの閃光が見えます。

4:50避難小屋で一息入れるつもりでしたが、寝ている方が居るようだったのでそのまま通過。

5:13槍付近からご来光。

5:50カンクラ雪渓前で15分休憩。

羽虫が沢山飛んでいるので口を開けてハァハァやると飛び込んできちゃいます^^;

弥陀ヶ原に到着すると、別山が雲海に浮かんで見えた。写真、青空部分のブツブツが判るでしょうか?すごい量の羽虫です。

意外に静かな室堂を通過、御前峰に向かいます。

7:45御前峰山頂(2702m)到着。

360度の雲海に感動、2000m以上の山だけがアタマを出しています。

右が剣ヶ峰、左が大汝山、中央が紺屋ヶ池。

二本目のペットボトルを開けてゆっくりします。今日は500ccを6本持ってきた、しかも室堂では無料で給水できるようなので水分が不足する事は無さそうです。それと前回昼食にパンを持ってきたんですがね、もうひとつ喉の通りがよくなかったので今回はウイダー・イン・ゼリーを持ってきました。試してみると結構いけるんですよ、暑い時期はラーメンをすする気にもなれないのでよい食べ物かもしれませんね。

御前峰山頂で1時間ほど休み、お池まわりに降ります。写真は紺屋ヶ池、雪渓から融け落ちる雫の音が心地良いです。

 

前回より沢山咲いていたイワギキョウ、登山道の中にも咲いているので踏まないよう注意していたら、アイゼン装着の様に岩と岩の間に靴がガッチリはまりこみ、足をひねりそうになっちゃった。アブナイ、アブナイ^^;

中宮道分岐点まで行って、これからどうするかちょっと迷いました。というのは、中宮道を少し下るとヒルバオ雪渓というビューポイントがありまして、行ってみたいのですが、さっきからそちら方面はガスが吹き上げてくるようになったのです。かといってこのまま道なりに室堂に戻ってしまっては時間が余り過ぎなのです。僕の前を歩いていた単独行の方は、5時までに別当に降りなければならないので、大汝峰は諦めてここでしばらく休んだら下山するそうです。そんな会話をしていると、アサギマダラが2匹、3匹と寄ってきました。

好奇心旺盛な蝶なんですかね?まるで会話に入れてくれと言わんばかりに5匹くらいが僕らの周りを飛び回ります、羽音がしっかり聞こえるくらいの距離まで接近してくる事もしばしば。単独行の方は飛び回っているアサギマダラを動画保存できたようで、「良い思いでができました」と喜んで下山されました。

いぜんとして北からガスが吹き上げてきます、時間はあるのでとりあえず大汝峰山頂まで行く事にしました。

 

大汝峰登りの途中

10:30 大汝峰(2684m)山頂到着、北から上がってくるガスに見え隠れする御前峰(右)と剣ヶ峰(中央)

12:00まで大汝峰山頂で待ちましたがガスの晴れる気配は無く、ヒルバオ雪渓は諦めて下山します。

降りてきたらガスが切れ始めました・・・なんとも山の天気は難しいですね^^;

千蛇ヶ池は雪渓に触れることが出来ました。今そこで融け出したばかり!ギンギンに冷えた水に手を浸します。お盆に雪、雪解け水!嬉しいサプライズです♪しばし涼を楽しみ下山にかかりました。

さっき切れたガスが室堂まで来たらまたこんなです、ほんとに山の天気は変わりやすいですね。

 

大倉山避難小屋まで戻ってきてしばし休憩。靴を脱いでゴロリとくつろいでいますと、富山からみえたという5人グループさんが入ってみえました。しばし歓談後、先に下山されました、ここまでしょって来た貴重なミカンを分けて頂きありがとうございました、たいへん甘くて体に沁みました。

 

17:15 平瀬登山口到着、長く暑い旅も無事終わりました。急ぐ事もないので、ダラダラと水場で涼を一時間ほどとった後、156号をまったり走って帰宅しました。

 

 

 

 


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山行 やっぱりゴロゴロ@白山 2007年8月6日 [山行2007年後半]

山行 やっぱりゴロゴロ@白山 2007年8月6日 単独 岐阜県大野郡白川村平瀬登山口(1250m)~白山弥陀ヶ原 (2400m)

10:30平瀬登山口発~12:30大倉山避難小屋(昼食)13:30~15:15白山弥陀ヶ原末端(2400m)到着即Uターン~16:10大倉山避難小屋(雷避難)17:10~18:40平瀬登山口着 

 

天気予報は夕立の模様、午後は雷の確率が高いから早朝登山が良さそうと思いつつしっかり寝坊してまった^^;

10:30平瀬登山口出発 駐車場は一杯、下山して来る方も多くすれ違いの挨拶も頻繁です。

 

 

一年ぶりのアサギマダラです。ふわりと舞い上がり羽を閉じ加減で落ちる時の姿は、下から扇子で扇いだ紙の作り物の様な動きですね。

今日は別山も見えてます。

大倉山山頂手前から白山御前峰。

12:30大倉山避難小屋付近で昼食にします。

今日は今までの山行の中で一番人が多いです、遠方からの登山客さんも多いですね。

13:30 たっぷり休んで、さて行きますか。前回ほどでは無いけれど、高い気温と湿気でどんどん体力を消耗します。やっぱりこの時期は気温の低いうちに行動したほうが良さそうですが、原生林地帯を真っ暗なうちに通過してしまうのはちょっともったいない気もします。

トボトボと進み、カンクラ雪渓に到着。雪渓は前回来た時の半分程になってます。そして御前峰にガスがかかり始めました。

いやーまいったなぁ・・・時間的には余裕があるのですが、雷が気になります。

 

イワギキョウ。リンドウよりずっと小ぶりですが、青い群生は目を引きますね。

 

15:15 2400m地点、弥陀ヶ原末端に到着。ひんやりと冷たい風と供にガスがどんどん流れてきます。

 

御前峰はガスの中、遠くに積乱雲が発達しゴロゴロし始めました。

今居る背の低い這松地帯で雷雲を迎えるのは非常にマズイです。

選択肢は二つ、室堂まで行って雷が収まるのを待つか、急いで下山するか?

室堂で長い時間待つ事になれば夜道下山の可能性もありますね、ここは急いで降りるしか無さそうです。靴紐をしっかり締め直して下山にかかります。

 コケない程度に走ってカンクラ雪渓を通過。

16:10 ハァハァ ゼィゼィ、大倉山避難小屋に着いた頃には頭上でゴロゴロ、何処かに落ちた音はしなかったけれど、かなり危険な状況だった事は確かです、避難小屋はありがたいですね。

あー疲れた  誰も居ない小屋で靴を脱ぎ、ザックを枕に寝転びます。

雷鳴はますます大きくなりますが、いつの間にか寝てしまいました。

17:00 ん?なんや此処は?ああそうやった白山に来ていたのだった^^;

17:10 しっかり靴紐を締めなおし小屋を後にします。本当に助かりました ありがとう!

日が射し、雷は遠ざかった様です。

登山口まであと2キロの地点で雨が降ってきました。ポツポツ音は結構大きいのですが、ブナやダケカンバの葉が雨を受けてくれるので、音ほど雨は地面まで到達して来ません。濡れても知れているので雨具も着けずそのまま進みます。

 

18:40 平瀬登山口到着。

 

今日は心配していた雷雲が予定通り?発生し、またもや弥陀ヶ原で引き返して来ちゃった。

「やっぱり?」という山行でした。

 


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山行 幻想原生林、ブロッケンの妖怪@白山 2007年7月23日 [山行2007年後半]

山行 幻想原生林、ブロッケンの妖怪@白山 2007年7月23日 単独 岐阜県大野郡白川村平瀬登山口(1250m)~白山弥陀ヶ原 (2400m)

12:00平瀬登山口発~14:20大倉山避難小屋~16:15白山弥陀ヶ原末端(2400m)到着即Uターン~18:35平瀬登山口着 

 

7月22日深夜、別山を目指すため濃い霧と小雨の福井県大野市上小池登山口に到着。翌朝の晴れを願いつつ就寝。

7月23日夜明けも雨、空模様を眺めながら待機。一向に晴れる気配のない中、夜明け到着組が準備してはぞくぞくと旅立って行く、30数名を見送り駐車場には夜中の静寂が戻った。どうしたものか?準備は出来ている、後は歩き出すのみなのだがどうにも気がすすまない。7:30まで待ったが天気は変わりそうに無い、残念だが今日は帰宅しよう。

九頭竜湖を過ぎ油坂峠にさしかかると空が明るくなって来た。車を止めてしばらく雲の動きを眺めると、どうやら白山の岐阜県側は回復の兆しがあるように見えた。今から大白川かぁ・・・頑張っても山頂は無理だろうなぁ・・・それでもこのまま帰宅するのは惜しい、僅かな期待を抱いて大白川に向かう。

 

大白川まで移動したものの、濃い霧が絶えず上がってきて1000mよりうえは雲の中。やっぱり天気を読み違えたかな?しかしここまで来たら登るしかないでしょう!雨が降ってないだけマシです、山行の間隔もあいてしまったし、リハビリのつもりで歩いてくればいいじゃん!

12:00平瀬登山口出発

 

歩き始めてすぐに汗と霧で長袖Tシャツはずくずく、超透湿性加工かなんかしてあるらしいけど この状況では何を着たって同じですね、定期的にシャツを絞りたいくらい^^;

シャツびちょびちょは辛いけど、この幻想的な原生林は凄いです~!霧の山歩きもええもんですねぇ。

ただ、たまに霧がすごく濃くなりホワイトアウトに近い状態になったりするんです。そんな時に景色を凝視しているとなんだか船酔いにかかったような・・・ちょっとクラクラしてきます。そしてお約束のバテが来ましたね、しばらく山歩きしてなかったつけが全身を疲労の極致へ・・・@@;

へろへろになりながらもなんとか14:20大倉山避難小屋を通過。すると・・・ おお!な!なんと!待望の青空が!

これで一気に登る気力が湧いてきましたよ!おお!ニッコウキスゲさんも咲いていらっしゃいます♪

カンクラ雪渓が見えたところで霧が晴れて行きそうな気配、しばらくシャッターチャンスを待ってパチリ!

2400m地点から北アルプス方面、 雲海と白水湖から上がってくるガスしかみえません^^;

16:15 日没までに戻るならここらが限界ですね、大休止ナシで即Uターンです。

 

帰り道、青空と霧のはざまで見た景色、ダケカンバのうねりと霧がエエ感じでした。

そそくさと大倉山に向かって降りて行くと、なんだか足元の霧に妙なヤツが・・・なんや君は?

僕が手を広げると彼も広がります ・・・って、これ自分の影やんか!

ひょっとしてこれがかの有名な「ブロッケンの妖怪」ってヤツですかね?

 

カメラを右手に持ってますが、肘を突き出してみると両手を広げてる様に見えますね。

おもしろ~い!しかも仏さんみたいに二重の光輪付きです。

確かに今日のバテ具合は一歩仏さんに近づいて いたかもね ^^;;; おぃ

 

思わぬ道草を食ってしまいましたが18:35 無事平瀬登山口に到着。

雨で断念した山行から一転、おもしろい山歩きができた事に感謝しつつ156号をまったり走り帰宅。



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