水彩色遊び 3
せっかくオマケで頂いたラングトン紙、いつも使っているワトソン紙と何処が違うか?描き比べてみた。
使用絵の具
★French Ultramarine Rowney
★Burnt Umber Rowney
★Hooker`s Green Light Rowney
紙 上・・・ラングトン荒目300g 下・・・ホワイトワトソン300g
ほぼ同じ濃度、混色具合、運筆速度で描いてみた。
目の荒いラングトンのほうがやや階調表現が豊か。目の窪みにより多く重い粒子が落ちるので当然の結果だろう。
バーントアンバーとウルトラマリンが混ざり合う空のグラデーションは、目が細かいぶんワトソンのほうが緩やかで、これも当然の結果だろう。
絵の具の伸び、吸い込み具合、紙の波打ち具合、乾き具合はほぼ同じに感じた。