ジョージ・ウィンストン「オータム」 [音楽]
ピアノ曲を楽しむのに、なにもクラッシクに限る事もありません。
ジョージ・ウィンストンの奏でるピアノは、木の葉の舞い降りる様とか、波が寄せては引く様、あるいは水面の煌きなど、自然現象そのものを表現している様に聴こえてきます。
これは琴の音色じゃないかしら?と思うフレーズもあって面白い。
ピアノに興味はあるけどクラッシクはちょっとなぁ・・・とか、音で四季を味わいたい方にはお勧めです。
ショパン ノクターン 第17、18番 [音楽]
ショパンのピアノ曲を聴くなら、アシュケナージだけでなくルービンシュタインもお勧めということで、今回は大好きなノクターン(夜想曲)第17、18番を聴きくらべてみました。
ルービンシュタインは極めて正統派、音の濁りが無い。これは演奏レベルが非常に高いが故に余裕が感じられてしまうのか?心を揺さぶる何かが欠けているようにも聴こえてしまいます。
音が転がる時に放つ光とか、音がすーっと艶を無くして行く様の表現など、アシュケナージの演奏のほうが僕の心にはぐっと響いて来ます。
以上の感想についてご意見などある方は、必ず上記CDの聴き比べを行ってから、ご意見下さい。
同じ土俵でなければ、相撲はとれません^^;
ショパン「即興曲 第四番」 [音楽]
ショパンのピアノ曲は好きでよく聴きます。
音楽は同じ曲でも演奏者によって雰囲気が変わってくるのは言うまでもない事ですね。
まあ聴く側の好みもあるし、演奏者自身の曲に対する解釈なんかも違うのでしょう。
僕はショパンのピアノ曲を聴く時はアシュケナージを基準にしてます。
何故アシュケナージか?と言われても困るのですが、強いて言えば一つ一つの音がクリヤに聞こえるし
曲全体の流れがわかり易いという点です。
超一流の演奏者を聴き比べするなど失礼な事かもしれませんが、たまたま持っていたアシュケナージとフジ子・ヘミングのCDに「即興曲第四番」が入っていたので比べてみました。
感想
フジ子・ヘミング>仕事後など、のんびりしながら聴きたい
アシュケナージ>休養タップリ気力が充実している時に聴きたい
- アーティスト: フジ子・ヘミング, ショパン, チャイコフスキー, シモノフ(ユーリ), モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2003/05/21
- メディア: CD