映画「英国王のスピーチ」 [映画]
きつ音障害(どもり)に悩む国王と、医師免許も持たず俳優を目指すもののぱっとしない人生を送っている町の言語療法士との友情を描いたお話。
心温まる映画。
この2人の努力はもちろん見所なのだが、双方の奥さんが旦那さんの事をよく理解していて、必要最低限、適切な言葉をかけている場面が印象的でした。
映画「ロビンフッド」 [映画]
映画「グラディエーター」ほどの感動は期待できないやろうなぁ・・・でもラッセルクロウ主演だし、先週のお口直しで気分の晴れる映画がええなぁ・・・ということでまた映画館へ。
中世、英国内乱時代を描いた映画なので、どうしてもメルギブソンの「ブレイブハート」と比較してしまいます。
グラディエーター、ブレイブハートほどの感動的な展開は無いけれど、地味に安心して観てられる映画でしたよ。
先週は訳のわからぬ森を迷走しましたが、今回はリアルなシャーウッドの森が背景でこれも森林ファンとしてはありがたい。
ラッセルクロウが放つ矢が、裏切り者の首を貫くシーンがあるんですが、この時の効果音どこかで聞いたことあるなぁ?と思ったら「もののけひめ」でアシタカが「押し通る!」と叫びながら放った矢が馬上の侍を倒すシーンと同じでした。
もうひとつ。
ケイト・ブランシェットが出てきますが、最初に出てきた時の表情、途中、終盤、どんどん変わって行く。
多彩な表情の芸に、おーすげーナ!と思いました。
映画「ノルウェイの森」 [映画]
原作は読んでなかったけど、松山ケンイチ君が主演だったので観てきました。(デスノート、デトロイト・・・と観て、好きな俳優さんです)
周りの人間の中で揺れ動きながらも、自分を見失わないように必死に生きようとする若者の柔らかい心。
ナオコが療養所に入ったあたりで後半の展開と結末が見え、まったく想像通りに終わってしまったので、ちと面白みに欠けたが、マツケンは上記を見事に演じてました。
主に三重県で撮影されたとか。
曽爾高原、鬼ヶ城あたり?もうちょっと森とか高原の美しさが映像に出てくるのかな?と期待したんですが、晴れた新緑の緑はアンバーで抑えられ、雪山は真っ白になる前、地が見えた状態、曇りの日を選んで撮影されてましたね。
あくまでも主人公の心の中は揺れ動くしスッキリしない。環境もそう撮りたかった訳ですね。
人間には突き詰めて良い部分と、ある程度距離を置いておかないといけない、もしくは切り離してしまう部分、それがなんとなく本能で判別できるとか、どっぷりはまらないと判らない事柄とかいろいろありますわ。
2時間で3人も自殺者がでるわけですから、観終わった後すっきりして帰られる映画じゃ無いです。
映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 [映画]
30数年前のテレビ放映は見ていたんですが、確かヤマトがイスカンダルに到着するあたりで見るのを止めてしまい、結末を知らないままでした。
アニメの実写版はどうなんだろう?と思ってましたが、CGもストーリーも良かった。
あれだけ長大な話を2時間でよくまとめたものだと感心しましたよ。
先日「13人の刺客」という映画も観たんですが、これに出ていたゴローちゃん、今回のキムタクもスマップのメンバーはいい仕事するようになりましたね。
最後のターゲットスコープを覗くキムタクの目が良かった。
役者さんとしてずいぶん勉強されたんやなぁ。
映画の中でアナライザーというロボットが出てくるんですが、「アレ?スターウォーズのR2D2に似てるな」と思った人も多いかと思います。
ちなみに宇宙戦艦ヤマトは1974年放映、スターウォーズ・シリーズは1977年から始まってます。
映画「プレデターズ」 [映画]
いきなり傭兵らしき人物が、なかなか開かないパラシュートと格闘しながら落ちて行くシーンから始まった。
なんとか死なずに森林に降りたこの傭兵、どっかで見たことあるなぁと思ったら、”戦場のピアニスト”で主役を演じていたエイドリアン・ブロディだった。
飢えてカリカリに痩せたピアニストから一転、よくもまあこれだけ筋肉付けたもんだ。
従来のプレデターから更にパワーアップしたスーパープレデターと狩に使われる”猟犬”も見所。
様々な場面で次作のストーリーが浮かんでくる。
映画『レッドクリフ1,2』 [映画]
楽しい映画でした。
映画『007 慰めの報酬』 [映画]
前作を見ていないので、007もずいぶん変わったなーというのが第一印象。
恋人を殺した犯人を追っていて未知の悪組織に遭遇、壊滅作戦に変わって行くというのが今回の設定らしいが、007って元々諜報活動の映画で、復讐の映画じゃなかったよねぇ!?と思いながら観ていた。行動の動機が職務か?復讐か?では映画の性格が変わってくるものね。
ボンドが「死んだ人間は復讐しない」と言ったり、殺された親友の遺体をゴミ捨て置き場にポイ捨て、尊厳無視を咎められても「死んだ人間はそう思わないだろう」と言ったりするシーンがあり、?とも思った・・・復讐が精神を支配していると冷静な判断や行動が出来ない、冷静を保つための葛藤が生んだセリフや行動だったかもしれない。
ちと冷徹過ぎやしないか?と思いながらもド派手なアクションはしっかり楽しんできました。
この映画はこういう話としても、やっぱりお笑いあり、お色気ありの憎めない007の方が好きだなー・・・。
アクションの高速化が進む昨今、これでもか!というくらい更に高速化した結果、映画全体から滲むような「臭い」が薄れてしまったような気がしてならない。そういう点で『崖の上のポニョ』を思い出してみると、スクリーンの向こうで宮崎駿さんが「もういっかい元に戻ろうや」と微笑んでいそうに思える。
映画『ハムナプトラ3』 [映画]
過去2作の相手は古代エジプトのミイラだったが、今回は北京五輪を意識したのだろうか?古代中国の皇帝や兵馬俑軍団、さらに皇帝に殺された死人たちまでよみがえって大戦争勃発。映画HEROで皇帝を暗殺する刺客役を演じたジェット・リーが今回は皇帝を演じてるところも面白い。雪男まで巻き込んだヒマラヤ山中のアクションシーンもあって、最初から最後まで息つく暇無し。
ストーリーや心の描写ならHEROのほうが好みだけど、あけっぴろげに楽しむなら今年いち押しの映画!
「崖の上のポニョ」 [映画]
「ハウルの動く城」以来やっと登場の宮崎アニメ、今度は何をやってくれるのかな?風の谷のナウシカからずっと観てきた映画だけに、非常に楽しみにしてました^^
まず驚いたのは、これまで築き上げてきた高度な映像技術をザックリ捨て去ったところですね。
色鉛筆で描かれたようなシーンが沢山出てきます。紅のブタや、もののけ姫でほぼ限界まで追求したと思われる細密な景色映像を捨て去り、原点である「手書きのアニメ」が新鮮でした。(もちろん従来通り高度な映像で作っても見ごたえは十分あったと思います)
そして女の子になったポニョが大きな波の上を駆けながら必死にソウスケを追っかけて来るシーンは、一途で純粋な迫力がありました。
女の子の表情に悲壮感が無いところ、波の形と色合い、連続するスピード感が素晴らしい。
元気になれる映画です。
ところで、ガケという漢字書けますか?小生恥ずかしながら書けませんでした^^;
映画『インディ・ジョーンズ、クリスタル・スカルの王国』 [映画]
今回の敵役は冷戦時代の旧ソ、S系?美人士官率いる特殊部隊。
冒頭からUFO遺品争奪有り、核爆発有り、笑ってしまうほど忙しく強烈な展開です。
シリーズ3作目からずいぶん時間が経ち、俳優さんも年齢がいってますからねぇ・・・
どんなアクションシーンになるかちょっと不安でしたが、そこはルーカスとスピルバーグ。
長いアクションシーンには若手を起用して、全体に老いを感じさせない仕上がりはさすが!
史実や過去のウワサも織り交ぜ物語を構成してるところも興味深い!
痛快!冒険アクション映画NO1!は健在でした!
『失われたアーク』をしっかり思い出してから『クリスタル・スカルの王国』観ると一層面白いと思います。
あ、敵役の女将校の髪型ね。アレ サッスーンカットです。最近世間でもアレンジスタイルをよく見かけるようになりましたが、元祖サッスーンはあんな感じ。湿気でボワッと膨らむ髪質の人にはあまりお勧めでない。
映画「ミスト」 [映画]
フランク・ダラボン監督「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続く作品なので感動モノかな?と思いましたが、予告編ではエイリアンのようなシーンが出ていたし、R15指定という事で相当えげつないシーンが有るのだろうなと覚悟して観ました。
感想・・・エイリアンとセブンを合体したような作品だった。虫の嫌いな人にはお勧めできない。「セブン」を観て感動した人にはお勧めです。
主役に近い演技を何人かがやるので、最初からいろいろな人の態度、セリフを覚えておきましょう。中盤、終盤になって、ああそういう事だったのか・・・状況変化による人間の心模様、決断、いろいろな事を考えさせられるいい映画でした。
「セブン」のラストを思い出しながら、銃が無い日本はまだ救われるとつくづく思ったのでした。
映画「紀元前一万年」 [映画]
公式サイト→http://wwws.warnerbros.co.jp/10000bc/
ローランド・エメリッヒ監督作(ディ・アフター・トゥモロー)(インディペンデンス・デイ)
という事でやっぱりスケールがデカかった!マンモス狩のシーンはド迫力でした。
みんなで力を合わせればなんとかなる!そういったところは他作品と似てますね。
6月にインディ・ジョーンズの新作も公開されるそうで こちらも楽しみ。
ウォーミングアップ1.5キロ 15.0キロ 81分31秒 クールダウン1.5キロ
0→5キロ 27分54秒 5→10キロ 26分33秒 10→15キロ 27分04秒(11キロ地点公園の水道で給水)
4月累計走歩距離215キロ
南南西のそよ風~やや強い
鯉のぼりの泳ぐ河川敷公園では沢山の家族連れがのんびりGWを過ごしている。
今日はランニングの師匠が来店されカラーカット、今日も午前中に100分のジョグをしてきたとの事、相変わらず元気だ^^
僕も100分は無理にしてもできるだけイーブンペースで15キロ走る事にした。
10キロ過ぎると脚が上がらなくなるのでペースを維持するのは結構きつい。
前回よりタイムは遅いが、ギクシャクした感じが無く、すんなり15キロが終わった気がする。
映画『 L change the world 』 [映画]
子供と約束していた映画『 L change the world 』観てきました。
公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/L-movie/
前作でキラに勝つため自らデスノートに自分の名前を書き込み、余命は23日となったL。
キラを倒した後の23日間をどう過ごすのかな?と思っていたら やっぱり次の作品が出来てきましたね。
あなたが余命23日と判ったら仕事しますか?雪かきしてる場合じゃござんせんゼ!好きな余暇を楽しんで過ごしたいと思いません?
Lは違いましたねー、大仕事してました。
そして最後に「もう少し長く生きてみたいと思いました」と言ってましたね。
今回の事件を解決して行くにつれ、人間やってるのも捨てたもんじゃないと思ったのかな?
後味すっきり 爽やかな映画でした。
映画「ナショナル・トレジャー」 [映画]
昨日映画「ナショナル・トレジャー」http://www.movies.co.jp/nationaltreasure/を観てきました。
前作では、午後2時22分教会の屋根が指す影の位置にキーワードが隠されている というところで、アレレ?季節は関係無いの?と疑問を持ったままハッピーエンドを迎えてしまい、私としてはどうにも合点の行かないストーリーでした。
今回は前々から子供と約束していたので映画館に出かけました。
途中、任天堂マリオのゲームをやってる様なシーンが出てきて笑えました^^
インディジョーンズシリーズをずっと観てきた私には、もうちょっと地球規模でロケやってほしいなぁと物足りないのですが、観ていない子供の目にはとても新鮮に写ったようです。
映画「ミッドナイトイーグル」 [映画]
ミッドナイトイーグルhttp://www.midnighteagle.jp/を観てきました。
冬山や軍用兵器、戦術の知識が少しあれば、そこでそれは無いでしょ?といった矛盾だらけの行動や展開が目に余り、やっぱりこんなもんか・・・が正直な感想です。
まあ映画ですし俳優さん目当てで観る方も沢山居るわけで、思ったよりいい演技してたし、空撮の北アルプス映像も美しく、泣けるシーンもあってまあまあでした。
夕方、心配していた雨もあがり作品は無事搬入、明日からの個展準備は整いました。